母乳トラブル。白斑、詰まりの原因と治し方。悶絶するほど痛い!
母乳で育児中のママさん、お疲れ様です!
赤ちゃんのお世話で寝不足になりがちなうえに、授乳をするのはかなり体力を使いますね。私も現在1歳の娘に母乳をあげています。
今は離乳食も食べているので、少し前よりは授乳回数は減ったものの、まだ離乳食よりはおっぱいの方がいいみたいで、授乳の回数も量もいまだに多めです。
さて、今日は母乳育児の方は誰でも経験するんじゃないか?と思う母乳トラブルのひとつ、白斑(はくはん)について、私の経験をもとに原因や治し方を書いていきます。
白斑とは?
白斑というのは、母乳が通る乳腺の1つが詰まり、乳首の入り口に白いニキビみたいなものが出来ることです。白い水ぶくれみたいだったり、ニキビみたいだったりするものが、ある日突然できます。
でも、この白斑が目に見えなくても、乳腺が詰まって痛いこともあるので要注意です。
白斑は放っておくと詰まりが治らず、乳腺炎に発展することもあるため気をつけないとなりません。
痛すぎる白斑ができる原因
乳腺が詰まる原因は、私の場合の経験では以下の3つあります。
赤ちゃんの飲む量と母乳の分泌量のバランスが悪い。
赤ちゃんがまだ小さくて、量をたくさん飲めないのに、母乳がたくさん分泌されておっぱいの中に残ってしまう。そのため詰まりやすくなります。
母乳がたくさん出るのは嬉しいことですが、あまりに出過ぎる体質だったり、体調によって変化もするので、赤ちゃんの飲む量が追いつかないことも。授乳中に赤ちゃんがむせる場合は、おっぱいが勢いよく出すぎてしまうためです。
赤ちゃんが飲み終えても、まだ母乳が残ってる感覚があるときは、手で少し絞ると良いですよ。
授乳中の姿勢がいつも同じ
いつも同じ向きで授乳していると、使われない乳腺ができてしまい、そこが詰まります。授乳中の抱き方は、なるべくこまめに変えるか、毎回違うようにして、満遍なく乳腺を使うようにします。
特に赤ちゃんが小さいうちは、同じ姿勢であげてるとすぐ詰まります。ある程度育ってくると、赤ちゃんの吸う力も強くなるので、抱き方がいつも同じでも詰まりにくくなっていきます。
私は夜中に寝ながら授乳するときに、寝ぼけて片方からしかあげないときがたまにあって、そうすると次の日に反対側がすぐに、詰まります。
授乳体勢は主に、横抱き、縦抱き、フットボール抱きがありますが、それ以外にも添い寝しながら授乳したり、赤ちゃんを仰向けに寝かせてその上に四つん這いになってあげる方法もあるので、色々試してみてください。
母乳の濃度が濃い
母乳はお米のとぎ汁のような色が良いそうで、ママが水分不足になると真っ白の濃すぎる母乳になります。そうするとサラサラではなくトロッとして詰まりやすくなってしまいます。
水分不足は侮れないので要注意ですし、母乳トラブルや母乳不足で悩むママが見落としがちなポイントです。
こちらの記事も参考にしてください↓
白斑の治し方
できてしまった白斑は、授乳のときに猛烈に痛いです!痛すぎて悶絶します。私は「うう〜」と唸りながらあげていました、泣。
でも治すために一番有効な方法。それは、
赤ちゃんに飲んでもらう。です。どんなに痛くても我慢して飲んでもらうしかないのです、泣。
痛くても授乳を続けていれば、だいたい3日〜5日で良くなっていきましたが、長いと1週間くらい痛いことも。なかなか治らない時は病院に相談したほうがいいと思います。
ひたすら飲んでもらう
白斑ができている時に授乳するのは相当の痛さですが、絶対に赤ちゃんに飲んでもらわないと治りません。
あまりに痛いので、普段からトラブルを起こさないように注意することが大切です。
ゆっくり休む
ストレスや睡眠不足は母乳トラブルの元!なるべくゆっくりのんびり過ごして、体を休めてください。
小さい子どものお世話わわしていると、ゆっくりできる時間なんてなかなか作れないと思います。でもときには休む努力も必要です。
血行をよくする
血行不良は母乳の詰まりを招きます。半身浴や足湯をしたり、腹巻きや首周りを温めるなどして冷やさないように注意してください。
肩甲骨を動かすように、肩をぐるぐる回すのもおすすめです。
母乳マッサージを受ける
産院や、個人の助産師さんがサロンなどで行なっている母乳外来では、母乳・授乳・育児について相談することができます。
また、母乳トラブルが起こった時には母乳マッサージを受けることができます。マッサージを受けるとトラブルが早く治るのでおすすめです。トラブルがないときでもマッサージはしてもらえるので、何か気になることがあれば相談してみましょう!
水分を多く摂る
水分不足で母乳が濃くなりすぎると詰まりやすくなります。水分は授乳期には普段よりも多めに摂る必要があるのです。
私は水分不足は、母乳の詰まりと母乳不足にかなり重要な要素だと考えています。先日も風邪をひいてずっと寝込んでしまったのですが、寝ていたからあまり水分を取らないでいたら母乳があまり出ませんでした。そのせいで娘がおっぱいをくわえても母乳が思うように出ないから暴れていました…
個人差はあるものの、赤ちゃんは毎日1リットル前後の母乳を飲みます。そして母乳の90%は水分。ということは、ママの体からは毎日900ml前後の水分が排出されているのです。
水分補給は慣れていないと大量に摂るのが難しいですよね。しかもカフェインが入っているお茶やコーヒーの飲みすぎはNG!そこで私は、産後からたんぽぽ茶を飲み始めました。
出産した病院で、入院中にご飯と一緒にたんぽぽ茶が出ていて、とても美味しかったので好きになりました。
たんぽぽ茶は妊娠中から飲んでいるママも多いですが、母乳にとって良いことだらけなのです。
スーパーなどでもたんぽぽ茶は手に入りますが、安価なたんぽぽ茶はあまり味が良くないし、どこで作られたのかわからない不安なものもあるので、私はネットで調べて安心できるものを飲んでいます。
不妊で悩むママにも人気だそうですが、不妊の悩みと母乳の悩みには共通点が多く、不妊の方にも、妊娠された方や授乳中の方にも効果があるのがたんぽぽ茶なのです。
たんぽぽ根100%にこだわった、国産無添加たんぽぽコーヒー↓
国産無添加で選ぶなら
【森下薬農園のたんぽぽコーヒー】
たんぽぽ茶については、こちらもご覧ください↓
母乳トラブルを防ぐために
私が体験した白斑の原因と対処法を書きましたが、赤ちゃんが成長すればトラブルは減ってきます。
私は子どもが生後半年を過ぎた頃からは、大きな母乳トラブルはなくなりました。でも、たまーに詰まってるみたいで痛くなるときがありますが、白斑ほどではないです。
寝不足やストレス、熱を出すなどの体調不良のときは、母乳にも影響が出ます。赤ちゃんが寝ない時もあるし、寝不足になりがちな時期だけど、手抜きできるところは手を抜いて、少しでも身体を休めながらのんびりやっていかないと、母乳トラブル以上に大変なことになりかねません。
辛い時期かもしれませんが、赤ちゃんと一緒に乗り切りましょう!
母乳育児に関してお悩みの方に人気の記事はこちら↓
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません