「専業主婦はぶっちゃけ楽すぎ」という記事を読みました。
夫に養ってもらい、家の掃除・洗濯などの家事と育児をこなす専業主婦。
やらなければならないのは家事・育児だけだから楽...ということですが、それは本当でしょうか?
私は専業主婦をやっていたのは妊娠中の数ヶ月でしたが、それは期間限定だったので夏休みみたいな感じで楽しかったです。
でもそれが一生続くとなると....また感じ方は違っていたはずです。
こんな方におすすめ
- 「専業主婦はぶっちゃけ楽すぎ」が本当か知りたい
- 専業主婦と共働き、どっちがいいの?と迷っている
目次
「専業主婦はぶっちゃけ楽すぎ」という声
実際に専業主婦をしている人の中には「専業主婦はぶっちゃけ楽すぎ」と感じている方がいるようです。
外で働くよりも、家の中をきれいにしたり子育ての方が苦労が少ないと感じる場合には、専業主婦は楽だと感じるのでしょう。
確かに外で働くのは大変ですよね。
通勤は疲れるし、上司・同僚・後輩との人間関係にも気を使うし、職種によってはクレーム対応やノルマを強いられたり、ストレスを感じる場面は多々あります。
そんなストレスフルな働き方に比べれば、専業主婦の家事・育児という仕事は楽なのかもしれません。
ぶっちゃけ楽だと感じている専業主婦にもデメリットがある
でも「専業主婦はぶっちゃけ楽すぎ」と発言する専業主婦たちも、専業主婦であるデメリットは感じているようです。
それは以下のようなことだそう。
- お小遣いがない
- 肩身が狭い
- 子供がいると一人の時間がない
- 社会から取り残された感じがする
- 社会に出るのが怖くなる
- 太る
お小遣いがない
専業主婦は収入源がありません。
そのため夫のお給料の中でやりくりするする必要がありますが、夫の性格によっては自由にお金を使わせてもらえないケースも。
自分が自由に気兼ねなく使えるお金がないって、なかなか辛いですよね。
肩身が狭い
夫に養ってもらっている、という状況から肩身が狭いと感じる専業主婦は多いようです。
夫が何も言わなくても、なんとなく強く言えない立場になってしまうのかもしれません。
子供がいると一人の時間がない
子供が幼く幼稚園や学校に入る前は、子供の世話をする時間に追われ、一人の時間はほぼないですよね。
働いていれば保育園に子供を預け、通勤時間や仕事場でお昼を食べる時間などささやかながら一人で過ごす時間はあります。
そんなちょっとした時間であっても、一人で過ごす時間があるのとないのとでは、精神的負担が全く違います。
社会から取り残された感じがする
これは私も体験しました。
子供が保育園に入れず、育休を1年ほどとっていた時のことです。
snsで活躍している友人を見ると、私だけ足踏みして止まっているような気がして焦っていた
ものです。
家にずっといると、どんどん進んでいく社会から取り残された感じがしちゃうんですよね。
社会に出るのが怖くなる
一旦社会から離れると、その期間が長ければ長いほど、再び社会の中で活動するのが怖くなるものです。
もし専業主婦を辞めて仕事を再度始めるとなっても、久しぶりの仕事は緊張してはじめの一歩を踏み出せない人もいるようです。
太る
専業主婦だけではなく、在宅ワークを始める人にも多いのですが、通勤をやめた途端に太る人は多いです。
通勤だけでも、意外と運動になるし、ずっと家にいるとだらだら食べてしまったりして、太る要素がたくさんあるんですよね。
専業主婦が楽とは感じない理由
私は専業主婦は決して楽ではないと思っています。
楽というか、私にとっては楽しくない、という感じです。
なぜなら私は家事が嫌いなのです^^;
だから毎日家事をしないといけないのが辛いし、働いていれば多少家事が雑になっても「仕事があるから」と言い訳できますが、専業主婦はその言い訳もできなくなります...
なので私にとっては専業主婦が楽とは決して感じられないんです。
専業主婦は精神的に楽じゃない
また専業主婦が楽じゃないと思う理由の一つは精神的なものもあります。
確かに外で働くよりも、家事だけをするのは体力的には楽だし、時間も自由になるかもしれません。
ですが自分の収入源がない、夫に養ってもらい肩身が狭くなる、社会の外に出た感覚、などを考えると精神的に楽ではありません。

専業主婦がいい、働いた方がいい、というのは好みなのでどっちが正しいとか、優劣があるものではありません。
いずれにせよ自分が楽しく暮らせたら何よりだと思います^^