いずれ潰れる会社の特徴を知っておくことは、今後会社員として働く人や、これから転職を考えてる人にとって有益ですよね。
売り上げが下がってきて潰れそうになっている会社には、共通する特徴があるので、その特徴を把握しておいて損にはなりません。

こんな方におすすめ
- いずれ潰れる会社の特徴を知りたい
- 今勤めている会社が潰れそうな気がしている
いずれ潰れる会社の特徴
まずはいずれ潰れる会社の特徴を一覧でご紹介します
働く人たちの特徴
- 社員がどんどん辞める
- 新入社員がすぐ辞める
- 人が足りないのに新しい社員が入らない
- 転職活動をしている社員が増えている
- ダラダラと残業するのが当たり前になっている
- 仕事がない・暇である
- 体調不良の社員が多い
- 風紀が乱れている
- 社員の仲が悪い
- 社員が愚痴ばかり言う
会社内の雰囲気の特徴
- イライラしている人が多く刺々しい
- 社長が怒鳴ったり、大声で喧嘩をしている
- オフィスが汚い
- 業務内容が時代の変化について行けていない
- お客様への対応が悪い
経理関係の特徴
- 給料が給料日よりも遅れる
- ボーナスが出ない、もしくは減額
- 福利厚生が減る
- 大きな案件が途中でなくなる
- ノルマが厳しくなる
- 経費が降りない
いろいろありますが、心当たりのある特徴はありましたか?
この特徴に当てはまっているからといって、必ず潰れるわけではありません。
ですが今まで景気の良かった会社が傾いていくと、このような特徴が目立ってくるものです。
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いずれ潰れる会社の働く人たちの特徴
ここではいずれ潰れる会社では、働く人たちがどんな特徴や変化が起こるのかご説明します。
特徴1,社員がどんどん辞める
今まで一緒に働いていた社員がどんどん辞めていくのは要注意です。
職場への不満が多く、条件が悪い場合は辞める人が続くのも考えられますが、人材は会社にとっての宝ですので、その宝がどんどんなくなるということは、会社に魅力がなく、辞める人たちを引き止める力もないと言えます。
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特徴2,新入社員がすぐ辞める
新入社員が入社しても定着せずにすぐに辞めてしまうのは、会社の業務形態や職場内の雰囲気に問題があるはずです。
入ったばかりの社員は見切りが早いので、入社して「この会社やばい!」と感じたらすぐに辞める人も多いです。
特徴3,人が足りないのに新しい社員が入らない
明らかに人手不足なのに、新しい社員を全く雇う気配がない場合。
会社側は社員を増やせるほどの利益が出ていないのかもしれません。
特徴4,転職活動をしている社員が増えている
こっそり転職活動をしている社員が、以前よりも増えてきている場合も要注意です。
みんな「この会社やばい、辞めたい」と考えているから転職活動をしているんですよね。
特徴5,ダラダラと残業するのが当たり前になっている
残業をするのが当たり前の雰囲気になっている会社は要注意です。
今時はなるべく残業を減らすように努力している企業が多い中、ダラダラと残業することを許しているのは、あまり良くないですよね。
特徴6,仕事がない・暇である
今まで忙しかったのに、最近仕事がなくて暇だなぁ
という場合は、会社の売り上げが減っていると考えられます。
特徴7,体調不良の社員が多い
体調不良の社員が多いのは、その職場にストレスが多いからと考えられます。
そんなパフォーマンスの落ちている社員ばかりの会社では、100%の業務を達成するのは難しそうですよね。
特徴8,風紀が乱れている
社員の服装がだらしなかったり、大人としての身だしなみができていない場合など風紀が乱れている場合も要注意です。
風紀の乱れは精神的にも影響します。
そして仕事のパフォーマンスにも関係するからです。
特徴9,社員の仲が悪い
社員同士の仲が悪い職場はコミュニケーションをうまく取れないので、仕事の効率も落ちます。
あまりにみんなが仲が悪く、人間関係に問題があるのは、会社としての問題が大きいと感じられます。
特徴10,社員が愚痴ばかり言う
社員が常に愚痴や文句ばかり言っているのは、やはり車内の雰囲気が悪いですし、社員たちのモチベーションも低いので仕事の効率も悪く、生産性が低くなります。
いずれ潰れる会社の雰囲気の特徴
次にいずれ潰れる会社の社内の雰囲気や特徴をご説明します。
特徴1,イライラしている人が多く刺々しい
社内がなんとなくピリピリした雰囲気の場合、居心地は悪く、仕事もやりにくいですよね。
特徴2,社長が怒鳴ったり、大声で喧嘩をしている
社長が社員に対して怒鳴ったり、大声で喧嘩するような職場は気をつけたほうがいいでしょう。
パワハラとも考えられますし、かなり社内の雰囲気が悪くなるので、仕事のパフォーマンスも劇落ちします。
特徴3,オフィスが汚い
オフィスが汚れていたり、ゴミが溜まっているのも要注意です。
それまで頼んでいた清掃のおばさんを解雇して経費削減をしていたり、社員たちが掃除をしないのは会社への愛情がないからとも言えます。
特徴4,業務内容が時代の変化について行けていない
今の世の中は目まぐるしく変化していますが、大きな変化についていけない会社も要注意です。
コロナのような働き方を変えざるを得ない状況になっても、古いやり方に拘っているとどんどん仕事は無くなっていくでしょう。
特徴5,お客様への対応が悪い
お客様を大切にしない会社は継続が難しくなる要因になります。
時間がなかったり人手が足りないと、顧客対応が雑になりがちですが、目の前のお客様を大切にするのは、とても大事なことです。
いずれ潰れる会社の経理関係の特徴
ここではいずれ潰れる会社の経理関係がどんな特徴があり、変化が起こるのかご説明します。
特徴1,給料が給料日よりも遅れる
給料日に給料が振り込まれず、数日遅れで振り込まれたり、普段のボーナス支給日よりも後ろ倒しになるのは要注意です。
資金繰りが間に合っていない証拠ですね。
特徴2,ボーナスが出ない、もしくは減額
ボーナスが出なかったり、今までよりも減額されるのは、わかりやすい特徴ですよね。
ですが一度出なかったからと言って、すぐに倒産するとは限りません。

特徴3,福利厚生が減る
今まであった福利厚生がなくなるのも要注意です。
特徴4,大きな案件が途中でなくなる
それまで担当していた大きな案件が途中で無くなるのは、先方に打ち切られたのか、会社側の問題で継続できなかったと考えられます。
もしもそれが何件も発生する場合は、いずれにしても会社の業績が良いとは考えられません。
特徴5,ノルマが厳しくなる
今まではなかったノルマが課せられたり、今までのノルマよりも厳しくなった場合、会社が売り上げを増やそうと焦っているのかもしれません。
特徴6,経費が降りない
今まで降りていた経費に対し厳しくなる可能性もあります。
いずれ潰れそうな会社の特徴まとめ
多くの特徴を挙げましたが、今っ止めている会社がいずれ潰れそう...と感じる場合、それでも会社の業績を伸ばすために頑張るのか、潰れそうな会社は嫌で退職を考えるのか、それは自由です。
社員を大切にする会社ならば、会社の業績が悪くなっても、社員は一致団結をして業績を伸ばそうと頑張ります。
ですが社員を大切にもせず、粗悪な労働条件を掲示するような会社では、潰れそうになったら社員たちはすぐに逃げ出すのかもしれません。
いずれ会社が潰れると感じた時、いつまで自分が頑張れるのか、どこまで頑張りたいのか、自分自身で見極めて置くことが大切ですね^^