仕事の目標が思いつかない...このままではいけない!目標を見つけなくては!
と悩んでいる方、いませんか?
仕事をしていると、「あなたの仕事の目標はなんですか?」と上司に聞かれることもあり、ちゃんと答えないといけないような気持ちになりますよね。
私自身も会社員の時は、上司から目標を聞かれることが何度かありました。
ですが会社員時代に仕事の目標がはっきりとあったことは一度もありません^^;
私の場合は会社を辞め、フリーランスとして働き始めて数年経った頃にやっと「私の仕事の目標はこれだ!」と思いついたのです。
もうその時は30代も半ば。
仕事の目標を見つけるには遅すぎる年齢かもしれませんが、そんなタイプの人だってたくさんいると思うのです。
こんな方におすすめ
- 仕事の目標が思いつかないのが辛い
- 仕事の目標を見つけたい
目次
仕事の目標が思いつかないのは悪いこと?
仕事の目標が思いつかないと、なんだかしっかりした大人になりきれていないような気がして肩身が狭く感じるものですよね。
ですが目標ってそんなに大事なものでしょうか?
もしかすると「目標」と聞くと、立派な目標を立てないといけないと勘違いしている可能性もありますよね。
私もプライドが高い生意気な若者だったので、立派な目標を言わなければ!と思い込んでいたかもしれません。
ですが仕事の目標は少しずつ伸ばしてもいいし、途中で変えてもいいんですよね。
また仕事をしながら将来の夢や目標が変わるのは当たり前だし、はっきりと目標が思いつかない時期があるのも当たり前。
だから仕事の目標が思いつかないのは悪いことではないんです。
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仕事の目標が思いつかないときは小さい目標から考えてみる
仕事の目標がどうしても思いつかない時は、小さい目標から立ててみましょう。
まずはあなたがやっている仕事・業務内容を整理し、誰にどんな商品をどれくらい提供しているのかはっきりとさせてみましょう。
例えば洋服の販売員なら...
誰に:女性に
どんな商品を:洋服を
どれくらい:1日1~5人程度に販売
例えばデザイナーなら...
誰に:依頼してくれたクライアントに
どんな商品を:HPやバナーなどを
どれくらい:1ヶ月3~10件納品
たった今、自分がどんな仕事をどれくらい行っているか整理したら、今後6ヶ月~1年ではどれくらいの成果を出したいか考えてみましょう。
・売り上げを150%アップ!
・顧客数を〇〇人増やす!
などの具体的な数値でもいいですし
・もっとスキルアップし顧客満足度を上げる
・新しい資格を取得し、提供する商品の幅を広げる
などのスキルアップを目標としてもいいですよね。
仕事の目標は数値目標の方がわかりやすく動きやすい
売り上げ〇〇円アップ!
残業時間〇〇時間削減!
など、具体的な数値目標の方が、行動に移すのは簡単だったりします。
結果も数値ではっきりわかるので、達成できたかどうかを実感しやすく、達成できれば達成感を感じることができ、モチベーションアップにもつながります。
仕事の目標が思いつかない時は仲間に相談するのもあり!
一人で考えて仕事の目標が思いつかなくても、仕事を一緒にしている仲間や同僚・上司に相談してみることで明確な目標が出てくるかもしれません。
特にチームで仕事を行なっている場合は、チームの目標としてみんなで考えてから、それを個人個人の目標に落とす順序でもいいでしょう。
間違った目標設定では迷子になる
私がコンサルティングをしていてよく感じるのは、曖昧な目標設定をしてしまい結果的に何も達成できないどころか行動すらできないパターンの方が多いことです。
会社内で目標設定をする場合は、上司や先輩がいるので新入社員でも間違った目標設定をすることは少ないかもしれません。
ですがフリーランスやおうち企業など一人で仕事を進める場合は、間違っていても指摘してくれる人が周りにいないので、間違いに気がつかないまま突き進むことになります。
特に女性で多い間違った目標設定が「曖昧な設定」です。
なぜか女性は「月100万円稼ぐのを目標にしています!」という方が多いのですが、なぜ100万円なのか、そこには具体的な理由がないのです。
具体的な理由もないし、どうやったら100万円を達成できるかの策も全くないので、一体何から手をつければいいのかわからない状態に...
月100万円稼ぐ!というのはわかりやすい数値目標かもしれませんが、そこに具体的な理由がない限り、達成するまでの道のりを作り出すことが難しくなります。
なぜなら100万円という数値目標だけでは、精神がついていっていないハリボテのような目標だからです^^
中身が空っぽの目標には情熱も湧かないので、頑張ることができないんです。
目標を見つけるには現状を知らないといけない
たった今の自分がどこにいるのかわかっていないと、将来の目標を立てることは難しいですよね。
現状をありのままに把握する、とは簡単そうで案外多くの方ができていないことなんです。
たった今の売り上げ、労働時間、チームの関係性など、さまざまな面の現状を正しく把握して、そしてやっと将来の目標が思いつくのです。
どの業務にどれほどの時間を費やし、どの程度の売り上げを出していて、顧客数は何人いるのか...
そのようなことをまずは書き出してみましょう。
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目標が思いつかない理由
目標が思いつかない理由はさまざまあると思いますが、私の場合は「子供だったから」だと思っています。
仕事を一丁前にしていても、心はまだまだ甘ったれで子供だったので、適当に仕事をしていた部分がありました。
そのため目標は?と聞かれてもはっきり思いつくことができなかったのです。
ですがフリーランスになり、自分で仕事を続けなければいけない立場になってやっと自立した考え方ができるようになりました。
それまでとは比べものにならないほど真剣に仕事と向き合うことで、はっきりと自分のやりたいことがわかってきまし。
すると自然と「将来はこんなふうにしたい」という目標が見えてきたのでした。
仕事の目標が思いつかなくてもいい時期もある
これは私の体験から言えることですが、仕事の目標が思いつかなくてもいい時期はあると思います。
会社員の場合は、目標を設定しないといけないこともあるので、そのような場合は絞り出してでも考えて目標を出すことは必要ですが、本当の人生の目標になるようなものは簡単に思いつくようなものではありません。
若い頃からはっきりとした仕事の目標がある方もいるでしょうが、大人になっても、ある程度歳を取っても、もしかしたら死ぬまで目標なんて特にない方もいるはずです。
目標がないのは悪いことだと思われがちですが、それは思い込み。
目標がなくても楽し区充実した人生は送れるのです^^