
小さい子供のお世話は本当に大変!夜間授乳や夜泣きのせいで睡眠不足にもなるし、日中は赤ちゃんを抱っこする時間も長くて、体への負担が激しい。さらに、子供が小さいうちは回数も多く、一日中授乳している気がしました。私の子供達は哺乳瓶を嫌がるので、夫や他人に預けることも出来なくて、精神的にもストレスが溜まります。
夏場は授乳していると、クーラーの効いた部屋にいても、子供も私も汗だくになったりして、どれほどエネルギーを使っているかがわかります。
授乳中だとカフェインやアルコールなど、飲食面でも気をつけないといけないこともあるし、ママはなかなかリラックスができません。
この記事では、そんな母乳育児・授乳でストレスの溜まったお疲れのママに、ストレス・疲れを癒すリラックス方法を紹介しています。授乳期は長くても数年。毎日の生活にほんのちょっと出来ることをプラスして、上手に乗り切りましょう!
目次
どうして授乳は疲れるのか?
授乳をしていると、身体が暖かくなったり汗をかいたりする経験があると思います。それもそのはず、授乳では毎日一時間以上ジョギングをするのと同じくらいのカロリーを消費するそう。
毎日ジョギングする上に、小さい子供の世話をするのは、実際にやってみたら、すごく大変なことがわかると思います。
母乳は血液でできているため、毎日授乳しているということは、毎日血液を身体の外に出し、血液を作る量も増えるということです。身体が疲れるのは当たり前ですね。
授乳は「体液を子供に分け与えること」と言っている方がいましたが、そう聞くと、ママはすごいことをしていると思いませんか⁉︎また、授乳期は母乳を作ること以外にもこの時期には疲れる理由がいくつかあります。
授乳中の同じ体勢からくる疲れ
子供を抱っこし続け、同じ体勢のままでいる授乳は肩が凝りやすく、血行不良にもなりがちです。肩が凝ると、常に肩に力が入り、リラックスとは程遠い生活を送ることになりかねません。
また夜間授乳では、添い乳をするママも多いと思いますが、その場合も無理な姿勢になることも。
私は寝ぼけながら添い乳することが多く、手が痺れて目を覚ましたりして、ただでさえ短い睡眠時間をさらにブツ切りにしてしまっています。
授乳中に欠かせない授乳クッション。おすすめはこれです!私はずーっとこれを使っています↓
小さい子供のお世話から来る疲れ
小さい赤ちゃんは目も離せないので、精神的にも疲れます。やっと昼寝した、と思っても、起きないように音を立てないようにしたり、神経を使い、なかなかリラックスする時間を作れませんよね。
ちょうど子供が産まれる年齢のとき、パパは働き盛りで仕事から帰って来るのが遅い家庭も多く、家族の生活時間が合わず、ママはパパとの会話が減る人も多いのではないでしょうか。
女性は喋ることでストレス発散をする性質があるので、小さい子供の相手ばかりの毎日だと、精神的にストレスが溜まっていきます。
ホルモンバランスの変化による疲れ
妊娠中、約10ヶ月をかけて女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量が増えます。これらのホルモンは、産後に急激に減少し、母乳の分泌を促す「プロラクチン」というホルモンの分泌量が代わりに増えていきます。
妊娠中にゆっくりと増えたホルモンが、急に減るうえに違うホルモンが増えて、身体にとっては急激な変化。そのせいでホルモンのバランスも乱れ、身体の調子を崩すママも多いのです。
今すぐ出来る、簡単な疲れ解消法!
疲れを取るにはゆっくり休むことが一番ですが、小さい子供のいるママにとって、ゆっくりとした時間を作るのは至難の技!
ということで、ここでは私が実践した簡単に出来る疲れ解消法をご紹介します。
短い瞑想でリラックス
最近では幼稚園や企業でも導入されている瞑想。長い時間の瞑想は難しくても、5分ほどの短い瞑想なら、授乳中やお昼寝中にできてしまいます。
呼吸を意識しながら目を瞑るだけの簡単な瞑想でも、普段考えすぎの頭の中がリラックスして、気持ちもスッキリします。私は瞑想をするようになってから、イライラすることが減りました。
簡単な瞑想のやり方
1.楽な姿勢で座る。椅子でもあぐらでもok。
2.目を閉じる。
3.息を6秒数えながら吐く
4.6秒数えながら息を吸う
5.3と4を3~4回繰り返したら自然な呼吸を続ける。雑念が気になるときは心の中で1から10を繰り返しゆっくりと数える。
※心が落ち着くまで、時間は気にせずに続けましょう。最初は数分単位で短くても大丈夫です。
ハーブティでリラックス
授乳期はカフェインの摂取を気にしてお茶を飲まないようにするママがいますが、温かいお茶はリラックス効果があり、体も温まるのでおすすめです。
ハーブティの中でも、ノンカフェインで美味しいたんぽぽ茶・たんぽぽコーヒーがおすすめ!たんぽぽ茶・たんぽぽコーヒーは授乳期のママにとっていいことだらけなのです。
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子供が昼寝をしている間は家事をしない
私は子供が小さい頃は、これを徹底していました。
ついママは、頑張ってしまうので、子供が昼寝をしている間に掃除やご飯作りなどの家事を済ませようとしちゃうんです。
でも子供が寝ているときは、家事はせずに、一緒に昼寝をしたり読書をしたり、リラックスタイムを満喫する方がストレス解消にはおすすめです。
家事は赤ちゃんが起きている時間に、細切れにやっていました。