「ストレスや体調不良を退職理由にするなんて甘えてるだろうか?」
なんて考えている方、多いのではないでしょうか。
ですがストレスや体調不良は無理していると、今よりももっと大変なことになり、人生を台無しにしかねません。
だから退職理由にしてもいいんです^^

こんな方におすすめ
- ストレスや体調不良を退職理由にするなんて甘えだと思っている
- ストレスや体調不良を理由に退職を考えている
目次
ストレスや体調不良は退職の理由になるのか
ストレスや体調不良を理由に退職するのは、罪悪感を感じる方も多いのですが、そのような真面目な人だからこそストレスを溜め込み、対象不良を招きますよね。
一度始めたことは最後までやり通さなければならない
体調不良になったのは自分が弱いから
今自分が退職をしたらみんなに迷惑がかかる
と思う方が多いのですが、ストレスや体調不良を理由に退職するのは悪いことではありません。
確かに一度始めたことは最後までやり通した方がいいことかもしれませんが、途中で「違うかも」と感じたならすぐに引いてバトンタッチするのは周囲の人にとっても大事ですよね。
そして「今自分が退職したらみんなに迷惑がかかる」というのも、むしろ無理に続けてしまって後からもっと重大な病気になったりトラブルを起こした方が周囲に迷惑がかかります。
きちんと退職時に周囲の人に理解してもらい、引き継ぎをすれば、多少の混乱はあったとしてもどうにかなるものです。
だから一人で無理して抱え込まず、自分はやめた方がいいと思ったのなら、むしろなるべく早く退職した方が自分も周りも良い結果になるんです。
ストレスや体調不良を理由に退職しても良いわけ
ストレスや体調不良を退職理由にしていいのは、無理したら命に関わるからではないでしょうか。
最近では仕事の時だけ具合が悪くなり、休日はケロッと元気になって遊びにいく人が増えていると聞いたことがありますが、そのような場合でも体調不良を理由に退職してもいいのです。
今は少し体調不良なだけでも、数年我慢し続けたら重大な病になりかねませんよね。
そんなことになるよりは、今すぐ退職してもらってきちんと休養をとったくれた方が、会社側も安心できます。
ストレスや体調不良が嘘っぽい人
「体調不良で休みます」と連絡をしてきても、「嘘じゃない?」「本当かな」と思ってしまうようなスタッフもいますよね。
先ほども書いたように、会社に行こうとすると具合が悪くなり、それ以外の時間は元気に過ごせる人がいるそうです。
そんな症状は、もう本人にしか本当のことはわからない領域ですね...
仮病の人もいるだろうし、本当に仕事に行く時だけ具合が悪くなる人もいるかもしれません。
「仮病の人がストレスや体調不良を理由に退職するなんて甘えじゃないか!」と感じる方がいるかもしれませんが、そのような仮病を使うスタッフは雇う側からしたらお荷物です。
だから仮病かもしれませんが、やめてもらっても構わないんです。
ストレスや体調不良を理由に退職をしても大丈夫!
今の仕事を辞めたら暮らしていけるか不安...
ストレスや体調不良を理由に退職したら、次に就職できるか不安...
と感じるかもしれませんが、世の中にはたくさんの仕事があります!
体を壊すほどストレスを抱える人は、とても真面目で視野が狭い傾向があります。
なので「今の仕事以外にはない!」と思い込んでいるかもしれませんが、そんなことはあり得ませんね。
ストレスや体調不良を理由に転職する時のポイント
ストレスや体調不良を理由に退職し、その後転職をするのなら絶対に気をつけた方が良いポイントがあります。
それは「もう同じようなことを繰り返さない」ということです。
せっかく新しい仕事を始めたのに、またストレスを溜め込んで体調不良になったら大変です。
そのため、なぜ今体調不良を起こすほどのストレスを抱えているのか、きちんと考えておきましょう。
- 労働時間が長い
- プレッシャーが大きい
- ノルマがひどい
- 人間関係が劣悪
- パワハラ・モラハラがある
- 給料が安い
- 体力的にきつい
など、ストレスを感じる理由は人それぞれ違うので、ストレスの原因を突き止め、「私はこのストレスに弱いタイプなんだな」と理解しておく必要があります。
職場のストレスで体調不良になった人の実話
私が以前勤めていた会社は、上司がパワハラ傾向の強い職場でした。
そのため新入社員は数日で辞めてしまうか、少し続く人だと体調不良になった辞めるかのどちらかでした。
体調不良は精神的なものもあれば、入院するほどの病気になってしまう人もいました。
私も軽いものでしたがストレスで呑気症や、寝ている間の噛み締めが酷くなり常にどこか調子が悪いという状態が続きました。
体調不良なのに仕事を続けるのは、本当に大変ですよね。
職場のストレス対処法
ストレスが溜まっている時は、休める時は休んで休息を取り、ストレスの根源を省けるのなら省く努力は必要です。
上司のパワハラがある場合は、社内で相談できる人に相談しましょう。
また会社の労働条件などを見直してもらうなど、働き方を変えて体調不良が治るように改善していく必要があります。
どんなにかけあっても会社側が対処してくれない場合は、残念ですが退職を考えていく必要があるかもしれません。