給料が安いし上がらないから、今の仕事は辞める...と考えている方へ。
ちょっと待ってください!
本当に今辞めてしまっていいのでしょうか??
仕事を辞めるなら、ちゃんと計画的に辞めたほうがいいし、もしかしたら対処方法があるかもしれませんよ。
給料が安いとやる気も無くなるし、給料が上がらないのは腹も立ちますよね。
でももう少しだけ辛抱して、計画を立てて辞める事で、これからのあなたの人生は大きく変わるはずです。
こんな方におすすめ
- 給料が安い!上がらないから仕事を辞めるつもり
- 給料が安い!上がらないから転職しようと考えている
目次
給料が安い!上がらないから仕事を辞めるつもりの人へ
給料が安い!給料が上がらないのが不満なので、仕事を辞めるつもり...という方へ。
もしも今の会社への不満が給料面だけなのなら、そのことはもう会社側に伝えましたか?
もしもあなたが優秀な人材で、会社にとって必要な人なら、給料が安い理由だけで退職を考えていることを知ったら、給料を上げることを検討してくれるかもしれません。
一度も腹を割って相談していないのに、「どうせこの会社は給料が安いし、いつまでも上がらないんだ」と決めるのは早計です。
給料が安い、上がらない理由
給料が安い、上がらないのは会社側もしくはあなたに必ず理由があります。
考えられる理由は主に以下の4つが考えられます。
- 会社の売り上げが悪い
- あなたの実力が評価されていない
- 搾取されている
- 低いのが当たり前の業種
一つずつ詳しくみていきましょう。
会社の売り上げが悪い
会社の売り上げ自体が悪ければ、給料は上がらないし、ボーナスも滞りがちになりますよね。
ない袖は振れないので、社員にお給料を上げたくても払う資金がないのかもしれません。
あなたの実力が評価されていない
会社側の評価によって給料が決まるのなら、もしかすると正当な評価をもらえていないのかもしれません。
給料交渉をする場や、普段の仕事ぶりをきちんと評価してもらえるように気を配る必要があります。
または本当に会社の役に立てていない可能性もあるので、じっくりと自分の仕事について向き合ってみましょう。
搾取されている
悲しいことですが社員の頑張りを会社側が搾取している可能性も考えられます。
安い給料で働かせ、上の人間だけが豊かになるようなシステムが出来上がっているかもしれません。
給料が低いのが当たり前の業種
例えば美容師や保育士などは、他の職種に比べて給料が安いことは有名ですよね。
職種によって給料はかなり変わってくるので、もしかしたら同じ職種を続ける限り、大きく給料アップを狙うことは難しい場合もあります。
給料が安いのを理由に辞める人は多い
世の中の人たちが仕事を辞める理由は、「給料が安い」というのが意外と多いんです。
厚生労働省が平成28年、29年に約66,000人に行ったアンケートでは以下のような結果が出ています。
会社を辞めた理由1位 定年・契約の万期
会社を辞めた理由2位 給料など収入が少なかった
会社を辞めた理由3位 労働条件が悪かった
会社を辞めた理由4位 会社の将来が不安だった
会社を辞めた理由5位 人間関係が好ましくなかった
1位の定年・契約の万期を除くと、給料が安いことを理由に辞める人は1番多いんですね。
ちなみに年代別男女の平均収入は以下のようになっています。
20代:男性 368万円、女性 324万円
30代:男性 488万円、女性 384万円
40代:男性 616万円、女性 433万円
50代:男性 368万円、女性 324万円
職種や住んでいる地域によっても収入額は大きく変わりますが、大体の目安としてお考えください。
給料が安い、上がらない以外の辞める理由もある?
以前先輩に聞いたのは、「会社への不満が3つ以上あるなら退職を考えてみてもいい」ということ。
例えば以下のように、3つの辞めたい理由があったとしたら、すぐに退職を考えるのもアリ。
- 給料が安い、給料が上がらない
- 人間関係が良くない
- 勤務形態がひどい
ですが、もしも『人間関係は良く、勤務形態も悪くない。でも給料だけが安いのが不満。』ということであれば、その会社はそんなに悪い職場ではないんです。
だから本当に退職を考えているのなら、なぜ辞めたいのか、辞める理由を数えてみましょう。
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給料が安い、上がらないのを改善する方法
給料が安い、給料が上がらないから辞める...つもりなら、まずは辞める前に改善する方法を試してみましょう。
給料交渉をする
給料交渉が苦手な方は多いかもしれませんが、しっかりと自分の実績を提示しつつ、給料交渉に挑んでください。
ただ「給料を上げろ!」と言われても、会社側としては簡単には「わかりました」とは言えませんよね。
給料を上げることで、会社にどんなメリットがあるのかを説明し、納得してもらう必要があります。
資格手当をもらう
もしも資格を持っていると給料が上がる職種なら、資格を取ることも検討しましょう。
今の職場以外でも活かせるかもしれません。
残業手当・ボーナスで収入を増やす
残業代が支給される会社ならば、仕事を多めにこなして残業代を増やすことも可能ですね。
ただし残業代が出ない職種もありますし、最近では残業禁止の企業も増えています。
また個人的には残業代を増やすよりも、固定給をあげてベースアップする方が後々考えるとメリットが大きいと思います。
残業代の量で普段の給料を増やすことに慣れていると、残業ができない時期になった時に困るはずです。
最近のコロナ騒動のように、何が起こるかわからない時代ですから、不安定なものを当てにするのは危険ですよね。
副業をする
給料が安いのは不満でも人間関係や労働条件に不満がなく、本当は今の会社を辞めたくない場合は、副業をして収入源を増やす方法も考えてみましょう。
副業はさまざまな仕事があるので、自分に合うものが見つけられるはずです。
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上記の方法を試してもどうしてもダメなら、転職をして給料アップを目指しましょう。
給料が安いのが不満だったが一気に7万円上がった話
私が会社員の頃、最初に就職した時の初任給がかなり安く、その後は1年に1万円ずつ上がりましたが、それでも他の同年代の会社員に比べればかなり安い給料で働いていました。
私は実家暮らしだったので、安いと思いつつもそこまで気にしていませんでした。
そして「そのうちこの会社辞めるし〜」と舐めた考えで働いていたんです^^;
ですが途中から私の上司になった男性が、私の安い給料を心配してくれました。
そして私がこのままでは辞めてしまう!と感じたらしく、社長に掛け合って一気に給料を7万円も上げてくれました。
やっぱり給料が上がるのはかなり嬉しかったですし、会社に必要とされているのかな、と感じられ、仕事のやる気も出ました。
またそのうち会社を辞めるつもりで適当に働いていましたが、まだまだ続けよう!と真面目な働き方にマインドチェンジ。
お給料の高さってすごく大事なんだな、と身をもって体験しました。
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