仕事についていけない!30代,40代に知っておいて欲しいことについて書いています。
あなたは「仕事についていけない!」と感じたことはありますか?
私は少し前に20代の社員ばかりの会社で働き出した時、「やばい!仕事についていけないかも...」と感じました。
今まで使ったことがないアプリケーションをいくつも覚えなければ行けなかったり、若い人たちとのコミュニケーションをとることなどが理由でした^^;
ですがそこでの仕事を数ヶ月続けて、「この仕事をやってよかった」と今は思っています。
このページでは、私のように30~40代で仕事についけ行けなくて悩んでいる方に、知っておいて欲しいことがあるので記事にしました。
こんな方におすすめ
- 仕事についていけない!と感じている
- 仕事が辛い
目次
30代、40代で仕事についていけない人が増える理由
30代、40代で仕事についていけない人が増えるのは理由があります。
それは以下のような理由です。
- 新しいシステムに馴染めなくなってくる
- 記憶力・集中力が低下している
- プライドが高い
- より高い結果を求められる
- 忙しすぎる
理由1,新しいシステムに馴染めなくなってくる
若い人は新しいものに初めて触れても、あまり躊躇せずに挑戦できますが、30代を超え、40代にもなると今までやってことがないことを始めるのがとても辛くなります。
また「今更こんなこと覚えても無駄でしょ」「これ本当に意味あるの?」「あー、はいはい。わかるわかる」みたいに、よく知りもしないのに否定的に捉えたり、素直に学ぶ姿勢になれないことが増えていくんです。
それは今までの経験が自分の中に溜まっていて、固定観念を強めていたり、頑なになってしまうから...と言われています。
身近な年配者を見ていると、こういう傾向わかりますよね。
理由2,記憶力・集中力が低下している
やはり20代に比べると、30代、40代になるにつれ記憶力と集中力が低下していきます。
30代は働き盛りでバリバリ仕事をこなす人も多いでしょうが、20代に比べれば疲れは溜まりやすくなります。
そのような肉体的な老化現象も、仕事についていけないと感じる要因になっているのです。
理由3,プライドが高い
歳を取ればとるほどプライドが高くなり、素直でいることが難しくなります。
わからないことを自分より若い人に教えて欲しいと言えない
そのようなプライドの高さは、仕事についていけない人にとっては邪魔でしかありませんよね。
理由4,より高い結果を求められる
新入社員の頃と比べれば、30代を過ぎたら会社やクライアントからは、より高い結果を求められるようになります。
その大きな期待に応えるためには、新しいシステムを学んだり、新たなスキルを身につける必要もありますよね。
ですがその時に「付いていけない」と感じてしまうと、ものすごいストレスを感じてしまいます。
理由5,忙しすぎる
仕事についていけないのは、単純に忙しすぎるせいかも知れません。
30代になるといろんな仕事を任されるようになりますし、結婚したり子供ができる人も増える年頃ですよね。
20代に比べれば忙しくなる人が増えるのは当たり前です。
忙しいと疲労が取れないので、集中力が低下し、仕事の進みも遅くなります。
「前はもっと早く処理できたのになぁ」なんて感じる方も多くなるでしょう。
仕事についていけない時の対処法
「仕事についていけない!」と感じたら、いくつかの対処法を試してみましょう。
ついていけないのを放置していると、どんどん悪化してトラブルにつながったり、ストレスを溜め込んで体を壊すことも考えられます。
だからついていけないなぁと感じたら、なるべく早めに手を打って大きな問題にならないうちに対処しましょう。
- 休息を取る
- わからないことは聞く
- スキルを磨く
- コンサルティングやコーチングを受ける
対処法1,休息を取る
忙し過ぎたり、疲れが溜まっていると、覚えるべきことも覚えられないし、仕事も捗りません。
まずは休める時はしっかりと休んで、仕事以外のことをする時間を増やしてみましょう。
どうしても時間がない場合は、数分でもいいので瞑想をすると頭の中がスッキリするのでおすすめです。
対処法2,わからないことは聞く
もしわからないことがあったり、どうしても自分がやったら時間がかかりすぎることは、周りの人に聞いたり、仕事を振っていきましょう。
他人に頼ることができない人は、頼ることはよくない事と考えているケースが多いのですが、他人に頼ることは素晴らしいことです。
他人を信頼しないと頼ることはできませんが、自分のことを信頼していない人は他人のことも信頼できないんです。
対処法3,スキルを磨く
仕事についていけない理由がスキル不足なら、スキルを磨く努力が必要ですよね。
対処法4,コンサルティングやコーチングを受ける
コンサルティングやコーチングを受けると、一人でぐるぐると同じことばかり考えていたことが、あっさり解決することが多いんです。
自分一人で悩んでいると、悩みや状況を客観視できず視野が狭くなるのですね。
でも他人から見ることで、客観的な意見を聞くことができ、「あ、そんな考え方や見方があったのか!」とスッキリすることも。
仕事についていけないのは転機のサインの可能性もある!
仕事についていけないと感じる場合、もしかしたら今の仕事が向いていない可能性もあります。
その場合は仕事を変えたり、会社内なら担当部署を変えてもらったほうが成長できるかも知れません。
ですがこれは自分にしかわからないことなので、自分は今後も今の仕事を続けたいのか、他に進むべき道があるのか、しっかりと考えてみる良いタイミングとも考えられます。
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仕事についていけない...と感じた実体験
冒頭で書きましたが、数年前に私が派遣のお仕事をした時、配属されたのは20代の社員ばかりの職場でした。
育休明けだったこともあり、私のwebデザイナーのスキルもちょっと鈍っていました。
またずっと家でフリーランスとしてやっていたのに、久しぶりにそこそこ大きい会社の中で働くことになったので、緊張も大きかったんです。
そこの仕事では、それまで使ったことのなかったアプリケーションをいくつも使わなければならず、そこからまずあたふたしまくりでした^^;
でも一番「ついていけない。。。」と感じたのは、若いスタッフたちとのコミュニケーションでした。
なんだか私だけ浮いている気がして、しかもアプリケーションのこともわかってなくて「おばさん、大丈夫?」と思われているんじゃないかとめっちゃ怖かったです(T T)
結局半年ほどそこでお仕事をして契約終了となったのですが、その時学んだアプリケーションは、今めっちゃ使っていますw
だからあの時はちょっとついていけない気がして辛かったけど、今となってはあの時に学ぶことができて本当によかったー!と思うのです。